SPF設定について
2021年11月1日より、jFaxでは、EメールでFAXを送信しているすべてのお客様にドメインのSPF(Sender Policy Framework)レコードの有効化を義務付けさせていただいております。SPFはEメールの送信者のなりすましを防ぐ仕組みで、第三者にメールアドレスを利用されることを防止し、フィッシング攻撃やメールスパム、接続障害の軽減が期待できます。 2021年11月1日以降、FAX送信をEメール経由でご利用する場合は、SPF設定の有効化が必要となりますのでご注意ください。なお、お客様専用ページ(アカウント)経由でのFAX送信についてはSPFの設定は不要です。
SPFとは何ですか?
SPFはEメール送信に使われるドメインの認証方法で、Eメールでのファックスの送信を安全にご利用いただくためにお客様に設定をお願いしております。SPFを使用することで、お客様のご利用のメールアドレスが「なりすましメール」ではないと判定されます。またSPFを使用しない場合、お客様がEメール経由で送信したファックスが、相手のメールソフトやメールサービスで「迷惑メール」として判定される可能性が高まります。SPFを有効にすることでお客様がEメール経由で送信したFAXを、受信者に対して安全に届けることが可能になります。
SPFを設定しないとどうなりますか?
お客様がjFaxからEメール経由でファックスを送信しても、「なりすましメール」「迷惑メール」と判定され、ファックス受信者のお相手にファックスを届けることができません。またその場合、お客様のメールサービスまたはドメインより配信エラーに関するメールを受け取ることがあります。ファックス送信がうまくいかず、上記メールを受信した場合は必ずSPF設定を行ってください。
例:Googleからの通知メール「件名:Delivery Status Notification(Failure)」
詳細はメールのドメインを管理しているプロバイダにご確認いただくか、社内のシステム管理者に確認をお願いいたします。なお、SPFレコードを設定済みの場合でも、反映までに約72時間ほどお時間がかかることもございます。この反映時間はプロバイダにより異なりますので、詳しくはEメールのプロバイダにご確認ください。
SPFの確認方法
Eメールアドレスで利用されているドメインのSPFが有効になっているかを確認するには、下記SPFレコードチェックページをご参照ください。すべて英語のページとなりますので、必要に応じてGoogle翻訳等のオンライン翻訳ツールを使用し、ご確認ください。
SPF設定について不明点がある場合
ご不明点がある場合は貴社の技術担当者様にご確認いただくか、Eメールやウェブサイトの管理者または、社外のウェブサイトまたはメール管理などの発注先にご確認ください。また、それでも不明の場合、Eメールのプロバイダまたは貴社ドメインを管理されているプロバイダなどにご確認いただくと、解決する場合がございます。Eメールのドメインの設定に関しては、お客様ごとに異なりますのでjFaxでは個別の回答や対応ができかねます。
よくある質問をご覧ください
お客様専用ページ(アカウント)のオンラインヘルプ「よくある質問」にSPFに関する質問をまとめています。SPFについての詳細はこちらをご覧ください。(ログインが必要です。)
jFaxカスタマーサービス